2023年度(第52回)中部オープンゴルフ選手権競技
開催日/2023年7月3~5日
会場/涼仙ゴルフ倶楽部
かなりのデットヒートでした!
森岡俊一郎プロのコメント
皆様いつも応援ありがとうございます。終盤緊張して上手くいかなかったですけど、優勝争いできてよかったです!7月末の日本プロも頑張りたいと思います。
前半の時点で、首位に立ったのが、最終組から2組前の森岡俊一郎選手(宝塚GC)で、9アンダーから4打伸ばして通算13アンダーとしていた。1打差の通算12アンダーに中山選手、金子駆大選手(フリー)、さらに通算11アンダーに小寺選手、岡島功史選手(フリー)。通算10アンダーには早いスタートの柴田将弥選手(センチュリーシガGC)や遠藤真選手(太平洋C御殿場WEST)、小野田享也選手(浜名湖GC)らが名を連ね、勝負の行方はますます混沌としてきた。
選手がホールアウトを始めると、いきなり通算11アンダーで石渡和輝選手(SHUUEI)、続いて柴田選手も11アンダーと、2人が長らくクラブハウスリーダーになっていた。
後半に入り、中山選手が11番でバーディを奪い通算13アンダーとすると、この時点で首位は森岡選手と同組の金子選手の3人になった。最終組の中山選手は14番で5メートルを沈めるバーディ奪取で通算14アンダーとし、単独首位となる。しかし、17番で金子選手が値千金のバーディを奪取し、ついに通算14アンダーに伸ばして首位タイとしたのだ。そして18番、カップは池に近い左に切られていた。
金子選手は第3打を左に飛ばし、球はグリーンからこぼれた。一方、森岡選手は第2打がグリーン右へ。パーで収めればリーダーを守れる金子選手、バーディで首位に並びたい森岡選手だったが、あろうことか、2人ともに3パットで、金子選手はボギー、森岡選手はパーフィニッシュ。あとは中山選手を待つことに。18番に通算14アンダーでやってきた中山選手は、第1打を右に曲げたが、木に跳ね返ってフェアウェイに戻るラッキー。残り100ヤードにレイアップしての第3打はピンの上4メートルについた。そして、バーディパットは惜しくも外れたもののきっちりパーセーブで、初優勝を決めた。自分の状況がわからなかった中山選手は、おめでとうの声でようやく勝利に気付いたのだった。
引用元:http://www.cga.jp/competition/%e4%b8%ad%e9%83%a8%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e6%9c%ac%e6%88%a6%e3%80%80%ef%bc%93r%e3%80%80%e6%88%90%e7%b8%be%e8%a1%a8%e6%8e%b2%e8%bc%89%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/
最終日 成績表(PDF)